ゲイひとり大地を行く

50歳ゲイのひとりごと。19年間の社会不安障害との闘いを乗り越え、現在はより良い人生を求め日々模索中。

振り向けば50歳

久々の更新です。

前回の更新が7月15日でしたから、もう4ヶ月も経ってしまったのですね。
そして2022年もあと残り1ヶ月半じゃないですか。いや~、早いものです。

この4ヶ月はとにかく忙しかったです。外国人観光客がかなり戻って来て、昨日の午後、うちの店は見渡す限り外国人、外国人、外国人。僕も久々に英語を話してなんだかとても楽しいですよ。殆どの外国人がマスクをしていないことに最初は戸惑ったけれど、今ではそんなことは一切気にも留めなくなりました。第8波に突入したと言われているけれど、日本人のお客様もマスクや手指消毒はしていても、密になるなど気にする様子もないし、コロナ禍だけどコロナ禍じゃない。そんな雰囲気でしょうか。


忙しい日々を過ごしているうちに、僕の誕生日がやってきまして、

ついにと言うか、とうとうと言うか、

50歳になりました。

40代後半に突入した頃から、50歳という年齢はちょっとした"お祝い"みたいな、何か特別な年齢のように想像していて、50になった際には高級時計とか高級財布などを記念に何かひとつ自分にプレゼントをしようと考えていたのですが、実際に50になってみたら別にどうってことなく、年齢が50になっただけで昨日と同じというのが正直な感想です。高級時計や高級財布を買おうという物欲もすっかりなくなってしまいました。

ただ、色々なことをひっくるめてこの20年で大きく変わったことが多く、例えば自分の置かれた環境が変わったり、学んだこと気づいたことも多いし、物事に対する考え方も変わったし、そう言う意味では30歳、40歳の時とは違う自分、50歳の自分がいるんだなぁと実感しています。前立腺がんの無料診断の案内が市から届いたけれど、なんかそういうのも「あ~50歳」と感じさせられます。 

50歳になったからと言って今すぐ何かを始めるということではないので、これまで通り清潔・整頓、身の丈に合った暮らしを生活の基本として、健康に気をつけて、色々なことを勉強して、いらないものはごっそりそぎ落とし身軽でシンプルに行けたらと思っています。そして人でも何でも、新しい発見や良い出会いがある人生にしていきたいですね。

30歳、40歳の頃は、僕の知る限りで同級生から病気をしたとかそういう類の話を聞いたことは全くなかったのですが、この3,4年で病気で亡くなった子がいますし、脳梗塞を2回もやった子もいますし、昨年は高校2,3年次同じクラスだった子が脳出血で倒れ、体が不自由になってしまったという話も聞きました。同学年の中居正広さんが体調不良で休業を発表されましたけど、他人事ではないなと思っています。健康な体があってこそ何でも楽しめると思うので、健康には特に気をつけたいと思います。

恋愛の方はですね、正直以前より意欲がわかないのですが、あったらあったでそれは良いものでしょう。先日、明菜ちゃんの「難破船」を久々に聴いて、歌詞の中に"私は愛の難破船"という箇所がありますが、僕自身、もう長い間"愛の難破船"だとつくづく思いました。どなたか僕をその"愛の難破船"から救ってくださる方がいればとは思うのですが........

これからも、回数は少ないかもしれないですが、50代ゲイのひとりごとをこのブログに書いていくつもりです。

では、また~