ゲイひとり大地を行く

50歳ゲイのひとりごと。19年間の社会不安障害との闘いを乗り越え、現在はより良い人生を求め日々模索中。

あれから30年

約半年ぶりの更新です。

何かと忙しくて更新する時間が取れませんでした.....

ようやく時間が出来たということで、久々にこのブログを書いてみようと思いました。

さて、天皇ご一家が、東京・日本橋高島屋で開催されている、即位5年と結婚30年を記念した特別展を訪れたというのをTVで見て、僕が留学で渡米してからちょうど30年だということにハッと気づきました。

1993年5月28日
僕の初渡米の日

1993年6月9日が天皇皇后両陛下の結婚の儀で、
アメリカにいた僕はパレードなどもTVで見ることが出来ず(寮の部屋にTVがなかったので)、母に電話して「どうだった?」と尋ねたら、近所の方が亡くなり、手伝いとか何とかでそれどころじゃなかったということも思い出として残っています。

その日から数えてもう30年......
あっと言う間だと感じるけれど、よくよく考えると色々な出来事が詰まりすぎて
やっぱり30年って長いなぁと感慨深くなります。当時、僕は20歳。母も40代で今の僕よりも若いんですから、そう考えるとやっぱり30年って長いと思います。

ある人に今でもよく「アメリカに行かせてもらったことはホントに親に感謝だね」とよく言われます。僕の両親は凄い人でも何でもない普通?の親ですけど、こんな僕をよくアメリカへ送り出してくれたと思います。お陰で貴重な経験を積むことができたし、なによりアメリカでの生活が社会不安障害で精神的にどん底だった僕を救ってくれたことは大きなことです。アメリカで大学を卒業してきたけれど、希望の職業には就けなかったし、両親の期待には応えられなかったかもしれないけれど(正直なことろ僕自身はそれを今でも少し引きずっているが)、もう
それはそれとしてこれからを大切に生きていこうと思っています。

今日はこの辺で.....

では、また~