サンフランシスコには予定よりも約20分早く到着しました。
飛行機を降りる際、近くの席でちょっとした騒ぎが......
成田を離陸する前、毛布を持って機内をグルグルと歩き回る若い白人男性がいたのですが、僕達は「何やってんだろう？」と不審な目でその男性を観察しました。自分の席が不満だったのか何なのか他の空席を探しているようでした。僕達の席の隣、通路を挟んだ4人掛けの席がちょうど3人分空席で、その白人男性は客室乗務員に確認したうえでその3人分の空席を陣取り、成田からサンフランシスコまでずっと横になっていました（食事はちゃんと取っていたし、具合が悪そうには見えなかった。時折、足が通路に飛び出していて乗務員に注意を受けていた）サンフランシスコへ到着し乗客達が下り始めた頃、その白人男性の後ろの席（僕達の斜め後ろ）に座っていた日本人カップルが財布がないと騒ぎ始めました。客室乗務員がすぐそばにいて、真っ先にその白人男性が疑われていました（苦笑）日本人カップルに対して「到着そうそうお気の毒に」という気持ちと、白人男性に対して「やっぱり」という気持ちを持ちながら事の行方が気になったのですが、ラスベガス行きへの乗り換えまで1時間30分しかありません。僕達はそんな騒ぎをよそにで急いで飛行機を降りました（その後、その日本人カップルを空港内で見かけたので財布はあったのでしょう）
入国審査、荷物のピックアップ、荷物を再度預け、セキュリティチェックを通り、ラスベガス行きの搭乗ゲートへ。乗り換えまで1時間30分しかないと心配しましたが、全てがスムーズに進み余裕で間に合いました。
ユナイテッド航空358便 ラスベガス行きに搭乗です。
ラスベガスには1時間ちょっとで到着しました。
乗客が下りる際、客室乗務員は入り口でおしゃべりに夢中。一人はなんと缶コーラを飲んでいました。Thank youやByeの一言さえないのですからさすがアメリカ、拍手もんです。僕はアメリカに住んでいましたのでこのような光景は見慣れていますが、甥っ子は呆れるどころか逆にその適当さに感動してました(笑)
そして空港からホテルへ向かいます。さあどうやってホテルまで行くか......
これは日本にいる時に下調べをして決めておきました。
タクシーが一番手っ取り早いですが、2人だと割高でぼったくられる可能性がある。アメリカで主流になっているUberは、アプリをダウンロードはしてあるが使ったことがないので不安。そこで、クチコミ評価が高く、定額制でぼったくられる心配もないSuper Shuttleを使うことにしました。シャトルのチケットブースがあるので、そこで行先と人数と片道であることを伝えると番号の割り振られたチケットをくれます。2人で＄22でした。指定された乗り場で待っていると5分に1本ぐらいの割合でシャトルが来るのですが、チケットに記された番号を呼ばれないとそのシャトルには乗れません。結局、2本見送って3本目のシャトルに乗れました。
Super Shuttle おすすめですよ！他にもシャトルバスが何社かあるのですが、とにかくどれもクチコミ評価が悪すぎる。このSuper Shuttle だけが評価が良く、ここにして大正解でした。ラスベガス空港へ戻る時も利用しましたし、ロス、アナハイムでも利用しました。英語が苦手な方はネットでも予約できるので安心です。僕は帰りの便はネットで予約しました。予約前日にリマインダーのメールも来るし、迎えの予定時間にきちんと来てくれました。運転手さんも皆とても親切でした。料金は決まっていてぼったくられることはないし安心して利用できます。利用の際、降りる時に運転手さんにチップを渡すのをお忘れなく。
いよいよホテルに到着です。ラスベガスではHarrah's Hotel (ハラーズホテル)に宿泊しました。すごく賑やかな場所に位置しロケーションに関しては言うことありません。フロント横にはカジノフロアが広がり、ショップやスターバックス、バーカウンター、フードコート、バッフェのレストラン、ジムもありとても活気のあるホテルでした。プールは冬で閉鎖されていましたが、夏にはきっとプールサイドも賑やかになるのでしょう。
部屋はこんな感じ。とても綺麗な部屋でした。冷蔵庫はありませんでした。
バスタブはありません。浅くてもいいからバスタブは欲しいですね。
当然のことながらウォシュレットはありません。歯ブラシセットなど日本のホテルでは基本的なアメニティもありません。石鹸、ハンドクリーム、シャンプー、リンス、ボディソープはありました。歯ブラシとかは日本から持参しているからいいのですが、洗面用のコップがなかったのは少し残念でした。総合評価を付けるならば、85点ぐらいでしょうか。マイナスポイントもありますけど、全体的にはまずまずのホテルでした。
さあ、ホテルに無事チェックインしたことだし、ホテル近辺を散策でもしてみますか～
次回につづく
では、また～
