ゲイひとり大地を行く

50歳ゲイのひとりごと。19年間の社会不安障害との闘いを乗り越え、現在はより良い人生を求め日々模索中。

タコの話

気が付いたらもう7月.......

そしてもうすぐオリンピック......大丈夫かね、ホントに!?

オリンピックについて色々言いたいことはあるけれど、今日はタコを頂いたのでそのことについて書きますね。

 

頂いたタコ↓↓↓

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人それぞれ苦手な食べ物は1つや2つあると思うし、もちろん好き嫌いは一切ないと言う人も沢山いると思いますが、僕は生の魚が99%、限りなく100%に近く食べれません。本当に苦手です。ですからお刺身、生魚のお寿司は食べません。当然ながら海鮮丼も無理です。まぐろは鉄火丼にすればその時の味によって食べられる場合もありますが、70%以上の確率で無理です。しかしながら火が通ればほぼ全ての魚を食べます。焼き魚や煮魚は大好きです。とにかく生ものが駄目なのです。ただタコに関しては、例えばスーパーに売っているようなタコの刺身は茹でてあるので食べられないことはないのですが積極的には食べません。

ちなみに、僕が生魚と同様絶対に食べられないのは、牡蠣(生は勿論のこと、どう料理しても絶対無理)、もつ煮(一緒に煮てある野菜も絶対無理)、馬刺し、レバ刺し、内臓系の肉です。それとすき焼きの肉も食べません。みなさんはどうでしょう........

さて今回頂いたタコ。どのように調理したかと言うと、酢の物、唐揚げ、かき揚げ丼にして頂きました。

f:id:Masa-Oka:20210704164416p:plain酢の物と唐揚げ

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かき揚げ丼

とても美味しく頂きました。

頂いたタコについて書いたので"タコ"つながりで書きますが、タコと言えば、僕が小学生の頃にTVで活躍していた元プロボクサーでタレントのたこ八郎さん ( たこ八郎 - Wikipedia)を思い出します。若い人は全く知らないと思います。何歳ぐらい下の人まで知ってるのでしょう?たこ八郎さんは1985年7月24日に44歳の若さで海で突然亡くなったのですが、彼が死んだその日、僕は何をしていたのかよ~く覚えています。当時僕は中学1年生で、その日は病院で点滴をしていました。

僕は幼少の頃から年に1~2回毎年、中学3年生頃まで自家中毒(アセトン血性嘔吐症)を起こしていました。嘔吐を繰り返して脱水症状になり、それはそれはとてつもなく辛いものです。その日もかかりつけの病院(先生1人と看護師さん1人で営む小さな医院)で点滴をしていて、お昼休みになり誰もいなくなってしまった静かな診察室脇のベッドでひとり淋しく横たわっていた時に、先生の奥さんが「たこ八郎が死んじゃったんだって」と言いながら僕の様子を見に来てくれたシーンが鮮明に記憶に残っています。

その先生の奥さんも数年前に亡くなって、そうやって過去の思い出が本当に過去のものになってしまうのはとても寂しいなぁと思います。

タコを食べて、たこ八郎を思い出し、たこ八郎が死んだ日には点滴してたなぁと思い出したなんてことない今日この頃でした。

では、また~