ゲイひとり大地を行く

50歳ゲイのひとりごと。19年間の社会不安障害との闘いを乗り越え、現在はより良い人生を求め日々模索中。

今そこにある危機

お隣に住むご夫妻がコロナウイルスに感染してしまいました。

これまで市内、県内には多くの感染者が出ていますが近くにはいませんでしたので、近くに感染者が出て、しかもお隣さんということで非常に驚いています。

自宅療養しているようですが、小学生のお子さん2人、80越えのおばあちゃんもいるので色々と心配です。おばあちゃんはひとりで買い物に出掛けることはできないし、ご夫妻が感染していたら子供たちの食事とか(勿論自分たちのものも)どうするのでしょうか......子供は学校へも行けないでしょう。家の中に閉じこもっているのか、誰かの家に預けられたのか、完全に家が閉ざされているので我々には何も知る由もなくただ静かに様子を見ているだけです。

商売をしている家庭ですが治ったからと言って、おそらくすぐには開店できないでしょう。差別する人もどこかにいるだろうから、顧客を失ったり心無い言葉を受けることもあるかもしれません。実際既に、差別的な物言いをしている人がいます。でも、やはり自分もわからないうちに感染してしまう可能性があるのですから、ウイルスが怖い、罹ってしまった人が怖いというのはよくわかりますが、差別的に見るのはよくないですよね。

今から10年くらい前でしょうか。うちの斜め前のお宅の知り合いが非常に霊能力と言うかそう言う類の能力の強い方で、今回コロナに罹ってしまったご夫妻の家を見た瞬間、「このうちの商売は長くは続かないよ!」と言い切っていたことを思い出しました。まさかその時に言っていたことが今回のことで現実になってしまうのかとても恐ろしい感がしています。

とにかく無事に回復することを願うと同時に、自分たちもより気をつけないといけないと思った次第です。

みなさんもどうぞお気をつけくださいませ。

では、また~