一度このページは昨年のブログ開設時に掲載してのですが、少々編集したので再度掲載します。殆ど変わってないんだけどね......
ちなみに僕のMatt(マット)というニックネームはシアトル在住時にアパートの管理人が僕の日本名を覚えられなくて、Mattって呼んでいい?って所からMattになりました。
Matt プロフィール
幼少時代
- 1972年(昭和47年)の秋、この世に誕生
- 着物とお人形が大好きな男の子
小学生時代
中学生時代
- "中性"と罵られ仲間外れにされる
- 担任には「君は将来おかまになるのかい?」と真剣に質問される。今だったら絶対に教育委員会に訴えて問題にしてやるのに.......
- 馬鹿にする奴らを見返すため、猛勉強するようになる
- 中学3年時学年トップになり、馬鹿にする奴らを黙らせる
- 小学校同様、女子が全員優しかった
高校生時代
浪人生時代(1年間)社会不安障害が悪化し始める
- 電車に乗ると必ず汗だくになるので、電車が怖くなる。 1駅乗ったら降りて、また乗っての繰り返しになる
- 買い物でレジに並ぶだけで汗だくになるようになる
- 電話越しでも人と話す時は汗だくになるようになる
- 親、兄弟と話す時ですら汗だくになるようになる
- 空いている電車はなんとか大丈夫だったので、予備校とは反対方向の図書館に通い勉強する。 結局、予備校には行かなくなる
大学生時代(日本)ほんの数か月
- 都内の私立大に合格し入学
- とにかく電車に乗るのが怖くて、ほんの数か月間だけ通って登校拒否
- 社会不安障害がピークに達する。このままだと自殺しちゃうかもしれない、何とかせねばと自身で悟る
人生の賭けに出る 単身渡米
- ワシントン州の小さな田舎町の語学学校に留学
- 電車も人混みもない生活に症状がやや緩和
- 日本人留学生数人が僕の事を「おかま」だとあざ笑っている現場に遭遇。これに触発され、少なくともあいつらだけには負けるものか、英語を猛勉強して、障害とも闘おうと決意する
大学生時代(アメリカ)
- シアトルの短期大学を卒業 Seattle Central Community College
- ハワイ大学3年次に編入し卒業 University of Hawaii at Manoa
- 社会不安障害は波があったが、自分なりに障害と向き合いコントロールしながら生活できた
- ゲイの友人もでき、ゲイを理解してくれる友人もでき、人生の中でもっとも充実した期間を過ごす
- アメリカ在住24歳の時に初めて男性と.......
- 仕事をしていた期間も含めて、トータルで米国に8年間在住。
帰国~現在
- 逆カルチャーショックで、社会不安障害がやや悪化
- やっぱり電車は怖かった
- いざと言う時に社会不安障害の症状が出て、ことごとく就職面接は失敗
- 外資系航空会社の客室乗務員を目指すが、症状が悪化して断念
- やっとのことで大手企業社内翻訳者としてお勤めを始める
- 少しずつだが、電車に乗ったり買い物に出かけたり、自分でトレーニングするようになる
- 36歳、正式に社会不安障害と診断される。このことで一気に症状が緩和し始める
- 37歳、退職し、実家の仕事を手伝うようになる
- そしてただ今45歳(2018年8月2日現在)。社会不安障害は殆ど完治。なんとか元気に生きております。