ゲイひとり大地を行く

50歳ゲイのひとりごと。19年間の社会不安障害との闘いを乗り越え、現在はより良い人生を求め日々模索中。

週休3日:スローな日々

このところ毎日がスローになってきました。

うちの家業は4月~11月が繁忙期、12月~3月が閑散期で、10月中旬から11月中旬にかけて忙しさのピークを迎えます。

繁忙期には人手不足ということもあって、従業員の方はきちんと休みがありますが、僕ら経営者側には殆どありません。丸1日休めるのは月に1度がやっとです。自営業なので会社勤めの方々にはない様々な自由というものがありますが、ゴールデンウィークやお盆などは1日たりとも休むことができないなど大変な部分も沢山あります。そんなこともあって、毎年夏に丸2日間休みをもらって行く大好きな松田聖子さんの武道館コンサートは僕にとっては一大イベントなのです。

一方、閑散期になると基本週休3日になります。繁忙期の間に出来なかったこと、例えばいつもより遠出してみるとか、のんびりとショッピングに行くとか、録画しておいたTV番組を消化するとか映画を見るとか、そんなことが出来るようになります。以前にも書きましたが、都内のホテル宿泊巡りもします。日頃の仕事関連の電話や書類から完全に解放され、ホテルの1室でひとりのんびりと過ごします。そして普段は絶対にやらない夜中にアイスクリームを食べる、しかもスーパーカップなどの大きいアイスをちょっと罪悪感を感じながら食べるのが程よいストレス発散になるのです。

長期休暇も可能になるので、以前は僕の第二の故郷であるハワイにだいたい2週間程度行ったものです。でも父が病気になって看病などで長期旅行から遠のき、父が亡くなった後も気持ち的に海外へ気持ちが向かなかったのですが、今年の2月にようやく甥っ子と10泊12日のアメリカ旅行へ行くことができたことはいつも読んでくださっている方ならご存じのことと思います。

これから本格的にやってくる閑散期の予定は、ハワイにもそろそろ行きたいとは思っていますが暫くは国内に目を向けようと思っていて、西日本方面へプチ国内旅行を計画しています。なぜ西日本かと言うと、僕は京都より西に行ったことがありません。京都ですら最後に行ったのは高校2年生の時の修学旅行ですから、約30年は関東から西へ行っていないことになります。ですので、僕の中で西へ行く、特に京都よりも西へ行くということが長年の夢であって、ぜひこれは近いうちに実現させたいと思っています。

そしてこの閑散期にやってみようかなと思うことがもうひとつ。恋活です。
サーファーですか?と間違われるくらいに日焼けして、蛍光色のビキニをはいてワイキキのゲイビーチを闊歩していた20代。日本に帰国してからも勢いは止まらず、積極的に活動していた30代。40代になってからは段々とスローになり、日頃の忙しさと父親の看病疲れを理由に恋活から手をひいたこの数年。なので今は?と言うと、干物寸前です!かろうじてまだ干物にはなっていないとは思います.....() 気持ち的にもなんとなく恋愛モードに向いている感もあるので、本当の干物にならないうちに復活しないといけないと思っています。せっかく時間も沢山あるのですからね。さあ、どうなるか........乞うご期待。

スローな日々には出会いもスローモーションであってほしい.......
ところで明菜ちゃんは元気なのかね? 


中森明菜  スローモーション



では、また~