ゲイひとり大地を行く

50歳ゲイのひとりごと。19年間の社会不安障害との闘いを乗り越え、現在はより良い人生を求め日々模索中。

お盆は禁欲

今年のお盆はいかがお過ごしですか? 

西日本は台風が心配ですね。飛行機や新幹線などが運休になっているようで、なんでよりによってお盆と言う時期に来るかね。うちの商売も天候に左右されやすいから、特に今回の台風で商売あがったりの人達に対しては気の毒に思います。

さて、僕はと言いますとこのお盆は例年通り忙しく働いていると同時に(今日は雨で暇です。こんな真昼間にブログ書けるんだから)、例年通りエロ動画は一切見ない、オナニーしない、タイプの男性を見ても咥えたいなどと言う考えすら起こさない禁欲的生活を送っています。お盆中にSEXなんてとてもとても出来ませんわっ!

お盆ってそうじゃありません? ご先祖様が帰って来てるから........何だか全てを近くで見られているようで気が引けます。こんな風に感じるのは自分だけ?なんて思うけど、いつもエロいことばかり考えているから、たまには脳みそをそういうことから解放して休ませてあげてもいいかなと思います。

若い頃、特にアメリカにいる頃は夏休みも日本へは帰ってこなかったから、お盆も何も関係なく男性とヨロシクやっていたけど、日本に完全帰国して実家で過ごすようになってから、特に祖母が亡くなってからは身近な人の霊にすぐそこから見られているようで、お盆中は性欲そのものが湧かなくなり、そして3年前に父を亡くしてからは見られたら恥ずかしいと言う思いが更に強くなったと思います。

僕は父とは素晴らしい親子関係だったから、父には特に僕の淫らな姿を見られたくないという思いが強いです。お風呂に入る時も、普段なら(家族が全員寝静まった時だけ)面倒くさいから部屋で素っ裸になりバスタオル片手に全裸でお風呂まで行っちゃうんだけれど、お盆中は父と祖母の魂がその辺に突っ立ってイチモツをぶらぶらさせながら歩いて行く僕の姿を見ているかもと思うと気が引けて、全裸にはならず静々とお風呂まで行ってます(笑)

とは言っても、死んであちらの世界に行ってしまえば何でもお見通しでしょうから、僕が100%ゲイであり、四六時中おちんぽ咥えたいと思っていることも、父も祖母もご先祖様も既に知っているだろうから、今更見られてるかも~と恥ずかしがることはないと思うけど、遠い遠いあの世の空から見られているのと、お盆でこの世に帰って来てすぐそこから見られているのとでは、僕的には恥ずかしさの度合いもかなり違う訳で、やっぱりすぐ傍で見ているかもと思ってしまうとどうしてもおとなしくなってしまうのです。

そんな訳でお盆中は禁欲しているわけだけど、僕は基本禁欲って好きじゃないですね。食欲も物欲も性欲も何でも欲は満たした方が精神上いいんじゃないかと思っています。だからと言って自分の欲を追求するあまり、人様を苦しめたり、犯罪レベルのことをしては勿論絶対にダメですよ。節度を守って人様に迷惑を一切かけないように欲を満たすのは全然OKだと思います。

父は前立腺癌から膀胱癌になって亡くなったけど、ハーバード大学大学院の研究者らによると、月21回以上の射精で前立腺癌のリスクが2割減少するそうで、この調査は対象者の数が多く、結果の信頼性も高いとされ、各国で話題を呼んでいるとか。特に40代での射精頻度がモノを言うそうなんです。先日新聞で、40代以上の日本人男性に前立腺癌が激増しているという記事を読んだけど、特にうちは父が前立腺癌をやってるし息子の僕としてはやはり心配は心配です。でも、射精することで前立腺癌の予防につながるのなら喜んで射精しますよ。しかも40代の射精頻度がカギを握るらしいからね。だから基本、お盆とか父の命日とか神妙な気持ちになる日以外は禁欲なんてしないで、どんどん射精するつもりでいます.....(笑)

明日は送り盆。
父も祖母もご先祖様もまたあの世に帰ってしまうのかと思うと何となく寂しいけど、あんまり長く居られても困るわ~。そんなに禁欲できないもの........まぁ、来年またおいで、そしてまた遠くから見守っててちょうだいといった感じですね。

では、また~