ゲイひとり大地を行く

50歳ゲイのひとりごと。19年間の社会不安障害との闘いを乗り越え、現在はより良い人生を求め日々模索中。

アメリカ旅行記⑦:グランドキャニオン1,200kmの旅・完結編

グランドキャニオンツアー1,200kmの旅も、前編・中編・後編ときて本日は完結編です。

グランドキャニオンでは、訪れる予定であった絶景ポイントが前日の雪で閉鎖という残念な出来事に遭遇し、絶景ポイント1か所のみの見学で次の目的地へ出発したのですが、それでもグランドキャニオンの壮大な景色を実際に見ることが出来て感無量でした。

次は、シカゴからサンタモニカをかつて結んでいた全長3,755kmの国道66号線/ルート66のロードサインが立つ場所へと向かいます。グランドキャニオンを出発し、途中アリゾナ州フラッグスタッフのお土産屋さんでのトイレ休憩をはさんで、約1時間30分のドライブです。

 f:id:Masa-Oka:20190312155724j:plain

ルート66のロードサインに到着しました。

 f:id:Masa-Oka:20190312161128j:plain

サンタモニカまで一直線。澄んだ青空、広大な土地、そこに一直線に伸びる道路を見ているだけで癒されました。

ここはルート66のサインがあるだけなので10分程度過ごしてから、次はセリグマンという街へ向かいます。セリグマンは人口400人ほどの小さな街なのですが、ディズニー映画「カーズ」のモデルになったことで知られています。

f:id:Masa-Oka:20190312164833j:plain

映画のキャラクターそのものでかわいらしい.....

f:id:Masa-Oka:20190312194633j:plain

映画を見ていなくてもワクワクします

f:id:Masa-Oka:20190312194649j:plain

レトロ具合がまた何とも言えない雰囲気

f:id:Masa-Oka:20190312194707j:plain

ひとつひとつのデザインがまさにアメリカ!!!!!
f:id:Masa-Oka:20190312164816j:plain

 ピクサー映画関係者家族がセリグマンを訪れた際、その家族の娘さんがこれらの車をとても気に入り、それをヒントに「カーズ」という映画が出来上がったそうです。

 f:id:Masa-Oka:20190312220349j:plain

こちらはセリグマンのギフトショップ。小さいお店なのですが、お土産に最適な品が沢山並んでいます。ルート66がツアーに入っている場合は、おそらくこの店は必ず寄ると思います。僕達が行ったときは沢山の日本人観光客がいました。

このセリグマンという街での滞在時間はわずか20分。その中で、トイレを済ませ、写真を撮り、お土産屋さんを見たりと忙しかったです。お土産屋さんをもう少しゆっくり見たかったなぁ~。

これで今回のグランドキャニオンツアーの日程は全て終わりです。ここから一気にトイレ休憩なしでラスベガスまで3時間走ります。帰りは爆睡してしまったのでその3時間はあっという間でした。丁度目が覚めた時にドライバーさんから、「ラスベガスまであと30分です」と案内があり、出発の際にも目にした美しいラスベガスの夜景が近くなるにつれ、安堵感がどっと沸いてきました。

ホテルに無事到着したのが19時30分。甥っ子と二人、全く疲れは感じませんでしたがお腹ペコペでした。

f:id:Masa-Oka:20190312225443j:plain

宿泊先の向いにある高級ホテル・ミラージュのバッフェレストランで夕食をガッツリと頂きました。とても賑やかなホテルで、巨大カジノを通り抜けてこのレストランへ行くのですが、途中迷子になりそうでした。

f:id:Masa-Oka:20190312225720j:plain

料理はとてもおいしかったです。デザートが充実していて、ストロベリーアイスが濃厚でおいしかったです。

午前2時出発、往復走行距離1,200km、所要時間17時間30分の「ルート66を走る5大絶景フォトジェニックスポットツアー」 グランドキャニオンで絶景ポイントが雪で閉鎖されていたことが残念でしたが、本当に素晴らしいツアーでした。おすすめのツアーですよ。

ツアー前は、アメリカに着いたばかりでこんな長距離、長時間のツアーに参加して体力的に大丈夫かなと少々心配でしたが、遠いとか疲れたとかそんなことは一切感じることなく、最初から最後まで楽しい時間でした。

さあ、明日はラスベガスを1日満喫しますよ。

今日はここまで、次回につづく

では、また~