ゲイひとり大地を行く

50歳ゲイのひとりごと。19年間の社会不安障害との闘いを乗り越え、現在はより良い人生を求め日々模索中。

Already in Los Angeles ?

Mattです。

さて、前回のエントリーでこれから色々な所に旅をしたいということに触れ、国内だったら広島・長崎など、海外だったらニューヨーク、ロサンゼルスなどアメリカ中心に....ということを書きました。

僕は家族で自営業をしていますが、3月~11月が繁忙期、12月~2月が閑散期となり、2泊以上の宿泊を伴う旅行に行くとなると、その閑散期の期間のみしか出かけることができません。ですので母も兄家族も僕も、閑散期になるとそれぞれに旅行に出かけたり、外出の機会が一気に増えます。

僕自身のこの5年間を振り返ってみると、アメリカ時代の友人にハンガリーブダペストアメリカのアトランタへの旅行を誘われましたが繁忙期のため同行できず、また閑散期であっても父の闘病で国内旅行もできないと言うかする気になれず、旅行と言えるような遠出はしていません。そして今、父が亡くなってから2年が過ぎ、気持ち的に落ち着きを取り戻しつつあるのと、母も元気でいるので、またのんびりと旅行にでも行こうかなと思っています。行くとしたらまず国内旅行、"1月か2月に広島"と自分の中でほぼ決定の状態で、海外はまだまだ先の先かなと思っていたのですが.......

僕の甥っ子は来年の3月に高校を卒業しますが、すでに大学も決まっていてあとは残りの高校生活を消化するのみとなっています。彼が高校に入学した時、高校を卒業したら大学入学前に、僕と二人で高校卒業のお祝いを兼ねてハワイへ行こう!と約束をしました。そして今、その約束の時が近づいて来ています。しかしながら、甥っ子はハワイに行きたいと言っているものの、実際は友達と出掛けたり、母親(兄嫁)の実家に遊びに行ったり、大学入学の準備なので忙しくなりそうで、二人でハワイに行く時間は取れそうもないということで二人で旅行するのはまた今度だね....という流れで話は進んでいました。ですので、僕も甥っ子とハワイではなく、広島ひとり旅を決行するつもりでいました。

ところが、2,3日前に兄夫婦から"甥っ子と二人でロサンゼルスへ行って来たら"という提案が突然出されまして.......色々と言葉を並べて僕を説得してくるのです。しかも、既に行くことを前提に様々なツアーを調べて検討しているそうで.....まだ、僕はうんともすんとも言っていないのに.....

"二人でゆっくり旅行できる機会なんてもうないかもしれないよ"
"M(甥っ子)はもうMattと海外旅行へ行きたくて行きたく仕方がないみたい"
"親なんかと旅行するよりMattと旅行したほうが絶対に楽しいんだから"
"Mattと旅行に行くことに意義があるんだよ"
"若いうちに1度はアメリカ本土を見せてやりたい"
"日本の寒空の下で暇を持て余しているより断然いいでしょ?カリフォルニアだよ!カリフォルニア!!!"
"ハワイじゃ高いけど、ロサンゼルスは安くていいツアーがいっぱいあるんだから"
"ハリウッドとかビバリーヒルズとかサンタモニカのビーチとか見たいでしょ?"

僕の気持ちがロサンゼルスへと向くように、次から次へと言葉を並べて僕を説得してくるのです。

その中で一番僕の胸に響いたのは、
"二人でゆっくり旅行できる機会なんてもうないかもしれないよ" という言葉。

まだまだそんな機会なんていくらでもあると思ってグズグズしていると、実際はそうでもないんですよね。時間が取れない合わないとかになってくるんですよね。そして親孝行したいときに親はいないみたいな.......後になって後悔するパターン。

僕も実際、車で祖母を色々な所に連れて行ってあげようと思っていながら渡米してしまったこともあって全然実行できず、軽く100歳は生きるだろうと思えるほど元気な人だったのに87歳で逝ってしまいどこへも連れて行ってあげることができず......

父だってそう。してあげたいなと思ったことが実行できずに終わってしまいました。

だから、甥っ子と二人きりで旅行に行ける機会があるならば、それはせっかくのチャンスだと思って行った方がいいかなと思うのです。そして、僕と甥っ子だけの一生の良い思い出になるとしたら、それは素晴らしいことだなと思うんです。

Los Angeles  

憧れの街です。

僕はハリウッド映画好き、アメリカのスター好きですから、かねてからロサンゼルスにはぜひとも行ってみたいと思っていました。

もし、行くとなったらTHE・観光客、超ミーハーになろうと思います。
ハリウッドサイン、Walk of Fame, Beverly Hillsのスターの豪邸訪問ツアー、Rodeo Driveで買い物、サンタモニカのビーチなどなど......

My mind is already in Los Angeles.   

まだ行くとは決まっていないけど、もう頭の中はロス、ロス、ロス、ロサンゼルス一色です。

行くことが正式に決まれば、ロサンゼルスについてあれこれ勉強しなくてはいけないので忙しくなりそうです。

兄貴は僕の顔を見るたびに、"ロサンゼルス"を連呼してきます。

さぁ、どういう風に話は進んでいくのでしょうか? 

楽しみでもあり、少々心配でもありそんな気持ちの今日この頃

P.S
ロサンゼルスといえば、個人的にあのTVドラマの世界が蘇ってくる....
アメリカ留学時代、毎週、再放送も含めて夢中で見ていたTVドラマ                               Beverly Hills, 90210
日本では「ビバリーヒルズ高校白書」「ビバリーヒルズ青春白書」のタイトルでおなじみだと思います。通称 "ビバヒル"だそうで、アメリカでは 通称 "90210"  "ナインオウトゥワンオウ" と呼ばれています。例えば、「昨日の夜、ビバリーヒルズ青春白書見た?」と言いたければ、"Did you watch 90210 last night?"で通じます。わざわざビバリーヒルズと言わなくても通じます。英語を勉強している方は映画を必死にシャドウイングするより、こういった日常を描いたTVドラマで勉強した方が遥かに英語力は伸びますよ。僕はこのBeverly Hills,90210でかなり勉強させて頂きました。ちなみにロサンゼルス繋がりで、"Melrose Place" (メルローズ・プレイス)、"Baywatch" (ベイウォッチ)というドラマも夢中で見ていましたがこちらは日本ではあまり馴染みがないようです。

Beverly Hills, 90210 Opening Seasons 2 and 3

若い頃のJason Priestley(ジェイソン・プリーストリー)は可愛かった.......


Melrose Place Opening-Season 5 Version 1

男と女の愛憎ドロドロドラマで面白かったです。Andrew Shue (アンドリュー・シュー)という俳優さんが素敵だなと思って見ていました。


Baywatch Intro Season 9

David Chokachi  デイビッド・チョッカチーという俳優さんが好きで好きで、彼の様な男性に抱かれたいといつも思っていました (笑)  

 

では、また~