GAYひとり大地を行く

40代ゲイのひとりごと。19年間の社会不安障害との闘いを乗り越え、現在はより良い人生を求め日々模索中。

TV出演はNGで

Mattです

先日の火曜日のこと。

日中店先で忙しく働いている最中外へ目を向けると、何やら一人の女性を先頭にTVカメラを抱えた集団がこちらへ向かって来るではありませんか。彼らはうちの店の前で立ち止まり、先頭の女性が何やらリポートしている様子だったので良く見てみると、その女性はある女性タレントでした。あまりTVを見ない僕でさえも、彼女の名前はすぐにわかりましたので皆さんもよく知っていると思います。若い方は特に。 

えっ、アポなし取材? いきなりTV?

このままの流れだと彼らはうちの店に入ってきて撮影を始め、僕がTVに映ってしまうかもしれない。もしそれが生放送で話しかけられでもしたら、まさか逃げることもできないだろうからこれは大変だと思い、急いで中にいる母を呼びに行きました。

僕の実家はこれまで何度もTV取材を受けてきたのですが(創業117年目。ただ古いだけの負の遺産が多すぎるオンボロあきんどです)、その都度両親か兄貴が対応してきたし、そもそも自分の姿が全国ネットで晒されることなんて僕にしてみたら恥ずかしさの極み以外の何物でもないという思いが強く、チラっと姿だけが映るくらいならOKとして、インタビューなどでのTV出演は断固としてNGという気持ちしかありません。そんなわけで、女性タレントとTVクルーの人達を認識した瞬間、僕はそそくさとその場を逃げたのでした。そして、彼らは予想通りうちの店に入って来て撮影の可否を尋ねてきて、母が快く取材に応じました。お昼頃に1度撮影して、夕方4時頃に再度撮影に訪れ、想像以上に時間のかかる撮影でした。僕は一切インタビューなどには応じませんでしたが、店内の様子を撮影した映像にもしかしたらチラッと映っているかもしれません。

その番組は関東全域とその他十数県で放送されている番組で、僕は一度も見たことがなく知らなかったのですが、その場に居合わせたお客様の何人かは「いつも見ています」と言っていました。その番組は来月放送予定ですが、取材に来た女性タレントの名前と番組名はここでは言えません。だって僕の実家が特定されてしまいますものね。それに仮に僕が映ってるとして、"あ~、あれがMattだ"なんてこのブログを読んでくださっている方々にわかってしまったら恥ずかしくて仕方がありませんからね。

今、そのようにTV出演(そもそも僕は有名人でも何でもないのだから、そんな機会は全く無いのに等しいのだが)は遠慮したいという姿勢ですが、実は過去に2回程、TVのカメラに映りインタビューに答えた経験があります。1つはTBSの取材班にいきなりインタビューされて、それが実際夕方のニュースで使われました。インタビューの内容はこれまた僕の実家が推測される内容のため言えませんが、いきなりだったので僕も断るとかそんな余裕もなく聞かれるままに答えました。社会不安障害を抱えてましたが、過度に緊張したり変な汗をかいたりもせず、なぜか落ち着いて答えられました。やはりメジャーなTV局の夕方のニュースということもあって色々な人が見ていて、「良かったよ~」と言ってくれたことを良く覚えています。

もう一つは、これは自分では凄いことだと思っているんです。僕と同年代もしくは上の方ならよく知っていると思うんですが(若い方は全く知らないと思う)、日テレのズームイン朝でのウィッキーさんのワンポイント英会話のコーナーに出演したことがあります。

知らない方のために。ウィッキーさんのワンポイント英会話コーナー↓↓
当然ながらこれは僕じゃないですからね。


1988年1月7日 ウィッキーさんの英会話 便利屋タコ坊 営業中


僕が出た時は司会者は徳光さんではなくて福留さんでした。若い人はウィッキーさんのことは勿論のこと、福留さんすら知らないかもね。福留さんと言ったらアメリカ横断ウルトラクイズ。大好きだったなぁ~、あの番組。

僕がこのウィッキーさんのワンポイント英会話に出たのは、車の免許を取りに教習所に通っている最中でしたから10代後半でした。その朝、母が「ウィッキーさんが近くに来ている」と大きな声で寝ている僕を起こすので、僕もびっくりして飛び起きてウィッキーさんを見に行きました。朝早いからあまり人がいなかったんですよ。そしたら、僕がウィッキーさんにつかまってしまい、全国ネットで僕の姿が放送されてしまいました。この時は社会不安障害の症状がピークを迎える一歩手前ぐらいだったからそんなに緊張はしなかったのですが、目の前にウィッキーさんがいることで気持ちがポワ~ッとフワフワな不思議な気分になってしまった記憶があります。

その時のウィッキーさんからの質問も覚えてますよ。 Aren't you married? でしたね。あなたは結婚していませんか?でした。当然結婚していませんので、"はい"という意味でYesと答えたのですが、これは否定疑問文なのでNo, I am not.  と答えなくては間違いで、ウィッキーさんが丁寧にそのことを説明してくれて僕の英語を直してくれました。今でこそアメリカの大学で勉強してきたので、否定疑問文は瞬時に理解でき正しく答えることができますが、当時は留学前でしたのでそのように間違えてしまいました。

この時も、さすがズームイン朝という全国ネットの超一流朝の情報番組だけあってありとあらゆる人が見てました。教習所にいっても知らない人から"今朝出てましたね~"なんて声掛けをされました。

ズームイン朝のウィッキーさんのワンポイント英会話コーナーに出られたことはとてもいい思い出です。でも、TVに映って喋ったりするのはもうゴメンです。

とにかくTVに出るなんて恥ずかしくてたまりません。ですので、一般の方でもTVに出られてる方、落ち着いてインタビューに答えている方などを見ると尊敬の眼差しでいつも見てしまいます。今日も外国の方によるのど自慢大会TVで見たけれど、すごいね。あんな風にTVに出て堂々と歌ってみたいわ。しかも母国語ではない日本語でTVカメラの前で歌うなんてすごい度胸。自分にはできない......

僕がそれはそれはイケメンで声もとろけるような美声だったらTVに出ること、大勢の人の前に出ることなど何でもないのでしょうけど......イケメンでもないしね、声なんてゲイゲイしい声だから。まずどんなに顔と声が良くても性格的に無理。絶対に無理。

もしかしたら今後も実家にTV取材の依頼が来るかもしれませんが僕は絶対に出演はNGを通したい思っています。

P.S  このブログでは時たま顔隠し画像は載せると思います。顔と声さえ出さなければ僕としては全然OK。

では、また~