ゲイひとり大地を行く

50歳ゲイのひとりごと。19年間の社会不安障害との闘いを乗り越え、現在はより良い人生を求め日々模索中。

神的存在

Mattです。

この何日か幾分涼しくなりましたがいかがお過ごしでしょうか? 

さて、17日の金曜日には大好きな松田聖子様の武道館コンサートへ行って来ました。

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今回は行くまでが大変でした。

当日の朝、吐き気で立っていられないほどの最悪な体調。点滴をしてもらおうと近くのクリニックへ行ったのですが、不幸な事にその日は一番評判の悪い医師が担当の日。

恥ずかしいとか何とかそんな思いはサラサラなく、はっきりと医師に「今日、松田聖子の武道館コンサートなんです。どうしても行きたいんです。できたら点滴をしてもらいたいんです。」と懇願したところ、「口から経口補水液が飲めるのだから点滴するほどでもないと思います」とあしらわれ、吐き気止めだけを処方され帰宅しました(当然ながらもう2度と彼の診察は受けるつもりはない


吐き気止めを飲んで横になっていても一向に良くなる気配がない。もう大丈夫かなと思って立ち上がるとフラフラと気持ちが悪い。365日ある中で、なぜピンポイントでこの大切な日に体調不良になるかな?と悔しさが溢れ、また同時に体調管理に徹しなかった自分自身を責めました。

とりあえずコンサートに間に合う出発時間ギリギリまで待って、それでも駄目そうなら諦めようと覚悟を決めました。おそらく駄目だろうと8割強諦めていたのですが、少しずつ体調が回復。そして突然自分の中に、「行かないで後悔するより、行ったうえで体調不良で倒れた方がましだ」という思いが沸き起こり、無我夢中で身支度を整えコンサートへ向かいました。

18時30分開演。18時15分に武道館に到着しなんとか開演前に着席できました。

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ファンクラブ先行予約で席はアリーナ席です。すっごい近かったよ~

そして心配していた体調も悪化することなくコンサートを思う存分楽しむことができました。行って良かった。感想はただその言葉に尽きます。

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コンサートが終わってから撮影したツアートラック

思えば1983年の秋頃、小学5年生であった僕は「ガラスの林檎」を歌う聖子様をTVで拝見し、一瞬で彼女の魅力に引き込まれてしまいました。それ以来、聖子様が大常連だったベストテン、トップテン、夜のヒットスタジオは必ず見て(特にベストテンは毎週必ず無我夢中で見てた)、聖子様が出演するその他の番組は出来るだけ見ました。結婚しようが不倫騒動でマスコミに叩かれようが、松田聖子様はファンになって以来35年間ずっと、僕にとっては神的存在なのです。


ガラスの林檎/松田聖子~夜のヒットスタジオ(白ドレス)



普通の男の子なら、"聖子ちゃんと手をつなぎたい"とか"聖子ちゃんとキスをしたい"などと思ったのでしょうけれど、僕は女の子の様でしたから発想が違くて、"聖子ちゃんのようになりたい"という思いでいっぱいでした。現在は、"聖子ちゃんのようにいつまでも若くいたい"という思いが強いです(笑)   

人が何と言おうといいんです。だって好きなんだもん。だから、他の人が誰々が好きとか色々あると思いますけど他人様のことは「なんであんな人が好きなの~?」などと白い目で見たりなど絶対にしません。なぜなら、聖子様が僕にとって特別な存在であるように、彼らにとってもそれぞれの好きな歌手が彼らにとって特別な存在であるのは間違いないのですから。

体調が悪く一時はどうなるかと思いましたが、無事にコンサートに参加できて本当に良かったです。聖子様のコンサートの間だけは、嫌な事心配事全て忘れることができます。僕にとって聖子様のコンサートは究極の至福の時でもあり、また今日から頑張ろうと奮い立たせてくれる勇気をくれる時でもあるのです。これからも、聖子様が歌い続ける限り、僕は彼女のファンでいることは間違いないと確信しています。

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コンサートが終わって、なんとか体調もOKになって記念撮影。恥ずかしいけど顔出すわけじゃないから載せてみました。こんな男です。毎年、同じ服を着ていかないようにこうして何を着て行ったか写真に撮っています。"同じ服を着て行かない"という変なこだわりがあるんです。何でなんでしょう?

では、また~