GAYひとり大地を行く

40代のゲイ雑記。19年間の社会不安障害との闘いを経て、バリバリのおひとりさまですが頑張って生きています。日々の暮らしで思ったこと、社会不安障害のこと、8年間の留学生活で学んだことなどを綴っていきます。

The 20th Wave in 1993 ~20番目の波は高かった①

書きたいことは沢山あれど、何から書くべきかさっぱりわからないMasa-Okaです。

と言うことで6日ぶりの更新です。

 

今日は成人の日ですね。

僕が成人式を迎えたのは1993年、今から25年前です。

もしこれを読んでくださっているあなたが20代ならば、25年前というと大昔の様に感じるかもしれないですけど、40を過ぎると25年前なんてついこないだのように感じますよ。

 

さて、今日は成人の日ということで、自分が二十歳であった1993年はどんな年だったかなぁと考え、そのことについて書いてみようと思います。1993年は僕にとって、まさに人生の大勝負に出た1年でした。ちょっと長くなりそうなので、何回かに分けて書きたいと思います。

 

以前にも書きましたが、小・中学校は"おかま"と馬鹿にされ仲間外れにされ、高校でようやく楽しい学校生活を送ることができるようになり、さぁこれから大学へ進学して大学生活を思う存分楽しもうと考えていた矢先の高校3年時に突如、社会不安障害を発症。大学受験は全滅。社会不安障害が悪化する中、1年浪人して大学へ進学。進学はしたものの、さらに社会不安障害が猛威をふるい大学へはほんの数か月だけ通って行かなくなる。僕の1990年、91年、92年というのはまっさかさまにただ落ちていくだけの連続でした。

 

大学に行かなくなりこれからどうしようという悩みより、とにかく社会不安障害の症状がひどく、この症状が一生続くのかという悩みの方が圧倒的に大きく、日々1分1秒が症状との闘いでした。社会不安障害の主な症状として、僕の場合

  • 電車が怖い。周りの人が全員僕のことを見て笑っている様に感じる。
  • 買い物が怖い。 レジの人や後ろに並んだ人が僕が買ったものを笑ってるように感じる。
  • 人前で字が書けない。自分の字を笑われてる様に感じる。
  • 公共のトイレで後ろに並ばれると緊張しておしっこが出なくなる。どんなにしたくても出ない。
  • 人と話すと必ず赤面し会話が続かない。

もちろんこれ以外、色々なシチュエーションで苦しみました。そして僕を最も苦しめたのは"精神性多汗症"です。とにかく常に緊張してるから両手両足は24時間汗でびっしょり。電車、買い物、人と話すとき、その他あらゆる場面でサウナにでも入ってるかのように全身から汗。しまいには家族と話すときでさえ緊張し汗だくになるようになりました。特に顔からの汗がひどかったので、それを見られるが嫌でしたし、見られると余計汗だくになりどうにもこうにもいかなくなりました。

 

こんな状態ですから完全に引きこもりになったり、鬱になってもおかしくなかったのですが、神様が僕の中にわずかな勇気を残しておいてくれたのでしょうね。

"こんなことに負けちゃいけない", "電車だって何だって慣れれば大丈夫なんだ"という思いが常に頭をよぎり、電車が怖くても、買い物が怖くても、人前で汗だくになっても、苦しみを無理やり押さえて外出したりはしていました。でも一向に良くはなりませんでした。

 

大学に行くわけでもなく、買い物をするわけでもなく、ただ人混みに慣れよう慣れようと、ひとり街をぶらぶらする日が何日も続きました。そして、1992年の夏、

なんとなく立ち寄った本屋で僕の人生を変える1冊の雑誌と出会うのです。

それが"アメリカの大学・短大留学ガイド"という雑誌です。

 

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今でも大切にとってあります。この雑誌がなかったら今頃......と思うと胸が熱くなります。

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 26年前の雑誌ですが、中を見るとワクワクします。

 

この雑誌を手にしてからというもの、隅から隅まで1字1句余すことなく、毎日毎日、何度も何度も読み返しました。当時の僕にしてみたら、この雑誌で見た内容はまるで

"竹を割ったらかぐや姫が出てきた"とか"桃を割ったら桃太郎が出てきた"レベルの

もうありえない感動でした。そして、"もしかしたらアメリカ合衆国という国に何かがある。自分を助けてくれる何かがある"と確信したのです。

 

この続きは次回にて

 

久しぶりに留学ガイドを見て涙する今日この頃

 

では、また